【オールカマー2018予想/過去データ分析】善戦マンの評価を覆すべく最も得意とするコースで復活の勝利を目指す『中山2200mマイスター』はアノ馬!?

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2018年9月23日(祝)

中山競馬11レース

第64回 産経賞オールカマー(G2)

中山芝2200m

 

オールカマーと全くの同条件で行われた月曜日のセントライト記念では2.12.1という標準的なタイムが記録されましたが、その後行われた最終レースで強烈な雨が降ったことで今週はもう少し時計の掛かる馬場でレースが行われる可能性が高そうです。条件が同じだけに血統面や脚質面も似通った結果になりそうなことを考えると今週も出来るだけ少頭数で馬券を組み立てたいところですね。

 

おすすめ動画/1番人気分析/消去データ(5頭)


オールカマー2018【1番人気分析】レイデオロ【消去データ】5頭

 

《過去の産経賞オールカマー好走馬/チェックポイント》

 

① 近年は前走GⅠ出走組が優勢で『6歳以下の前走GⅠ組』は鉄板の安心感!

秋のGⅠ戦線を見据えた馬の多くが毎日王冠や京都大賞典から始動することが多かった以前と比べてGⅠ本番に向けて十分な間隔を取った上で参戦してくることが重視されるようになった近年の風潮を受けてか、天皇賞・秋に向けては中4週、エリザベス女王杯へは中6週、そしてジャパンカップに向けては中8週としっかり調整期間を取ることが可能なオールカマーは近年になって急に出走馬のレベルが上がってきている印象です。実際にそれを証明するように11年7人気2着ラキシスが次走エリザベス女王杯を勝利してGⅠ初制覇を飾ったのを筆頭に、15年3人気1着ショウナンパンドラが天皇賞・秋4着の後ジャパンカップを勝利し、同年1人気2着ヌーヴォレコルトもエリザベス女王杯、香港カップを連続2着と海外の強豪牡馬相手にも互角以上のレースを見せました。さらに16年1人気1着ゴールドアクターはジャパンカップ4着→有馬記念3着とGⅠで連続好走し、17年1人気2着ステファノスも次走天皇賞・秋では10着に崩れたものの続く香港カップでは海外馬相手に4着と好走しており、近年のオールカマーで連対できること自体がGⅠで好勝負できるだけの能力がある証明と言えるかもしれませんね。さらにその中でも特に好走の可能性が高いのが『6歳以下の前走GⅠに出走していた馬』の存在で、上記に挙げたラキシス、ショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルト、ゴールドアクター、ステファノスの5頭に加えて13年1人気3着ダノンバラード、16年3人気2着サトノノブレス、17年5人気1着ルージュバックも加わって過去5年の馬券圏内に好走した15頭の内半数以上の8頭が該当することからも、まず好走馬の取捨選択を行う上でも非常に有効になるポイントと言ってもいいのではないでしょうか。

 

今年の出走予定馬の中で前走GⅠ(海外GⅠも含む)に出走しているのは、レイデオロ、アルアイン、ダンビュライト、ガンコ、ゴールドアクターの5頭となっており、この中で7歳のゴールドアクターだけはデータ的に割り引く必要がありそうですが、他のメンバーは全て5歳以下だけに本命候補はこの4頭から選ぶのが有力と言えそうですね。

 

② 特殊なコース形態だけに、2200mでの『非根幹距離実績&リピーター』に注目!

前半の1000mが比較的スローペースで流れて後半長い直線での瞬発力勝負になりやすい2000mや2400mといった王道GⅠが行われる『根幹距離』に比べて道中ワンペースの淀みない流れになりやすく直線での瞬発力がそれほど求められない傾向が強い1800mや2200mといった『非根幹距離』は根幹距離と比べて独特な適性が求められやすく、中央4場競馬場の中でも小回りである中山競馬場で行われる1800mや2200mは特にその適性が強く求められる傾向にあります。当然ながら過去のオールカマーで好走した馬や全く同条件で行われるアメリカジョッキークラブカップとも結果はリンクしやすく、07~09年にオールカマー3連覇を達成し07年にはアメリカジョッキークラブカップも勝利しているマツリダゴッホを筆頭に、09、10年と2年連続オールカマー2着のドリームジャーニーと全く同年で3、1着のシンゲン、そして12年オールカマー2人気1着ナカヤマナイトは同年アメリカジョッキークラブカップでも2着に好走しています。さらに12年9人気1着ヴェルデグリーンは翌年のアメリカジョッキークラブカップを勝利し、14年オールカマー12人気3着クリールカイザーも同じく翌年のアメリカジョッキークラブカップを勝利していることからも、中山2200mの特殊性が理解できると共に既にコース適性を証明していることが同レースにおいて大きなアドバンテージであることが十分伝わるのではないでしょうか。昨年(17年)も同年のアメリカジョッキークラブカップで重賞初制覇を飾ったタンタアレグリアがそれ以来の休み明けながら3人気3着と好走しており、近走凡走が続いている馬や長期休み明けの馬でも既に中山2200m重賞で好走実績のある馬は無条件で馬券に組み込んだ方がいいかもしれませんね。

 

今年の出走予定馬の中で既に中山2200m重賞の連対実績があるのは今年のアメリカジョッキークラブカップを制したダンビュライトと一昨年の勝ち馬ゴールドアクター、そして昨年のセントライト記念2着の実績があるアルアインの3頭で、勝ち負け候補としてこの非常に有力な存在なのは間違いないでしょう。さらに昨年と今年のアメリカジョッキークラブカップで共に3着だったミライヘノツバサマイネルミラノはあまり人気がなさそうですが3着の激走候補として期待しても面白いかもしれませんね。

 

③ 少数精鋭で好成績を残す『GⅠ連対実績のある牝馬』は好走率が高く要注意

今年の凱旋門賞でも断トツの1番人気候補である昨年の凱旋門勝馬エネイブルやオーストラリアでGⅠ20勝を含む27連勝という世界記録を更新し続けているウインクスなど、近年は世界の大舞台でも牝馬が牡馬と互角以上のレースを見せることが当たり前のようになっていますが日本競馬界においてもその傾向は明らかで、過去10年でウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ(12、13年)、ショウナンパンドラと5頭の勝ち馬を輩出しているジャパンカップや16年勝ち馬マリアライトを含めて13~17年の5年連続で馬券圏内に牝馬が好走している宝塚記念など牝馬が『王道』と呼ばれるGⅠで牡馬相手に好走するのは全く珍しくない光景となっています。出走馬の数こそ多くありませんがGⅡ戦のオールカマーにおいてもその傾向は明らかで、14年7人気2着ラキシス、15年3人気1着ショウナンパンドラ、1人気2着ヌーヴォレコルト、17年5人気1着ルージュバック近5年で4頭の連対馬を輩出しているのは見逃せないポイントでしょう。さらにこの4頭に共通するのは『既にGⅠ連対実績があり、前走GⅠに出走していた』といった点で、過去にGⅠ級の能力を証明していたうえで近走もトップクラスで活躍しているような実績・能力共にトップクラスの牝馬であればオールカマーにおいては十分勝ち負け可能と見ることができるのではないでしょうか。出走馬はそれほど多くないかもしれませんが、もし該当する馬がいた場合は馬券的にも必ずチェックしておきたいところですね。

 

今年の出走登録馬の中で牝馬はプリメラアスール1頭のみで同馬はまだ重賞での好走実績自体がないだけに今年は該当馬が不在ですが、古くは1997年にメジロドーベルが3歳牝馬ながら古牡馬相手に堂々の逃げ切りを決めた例もあるだけに、来年以降においても覚えておきたいチェックポイントと言えそうですね。

 

《過去データ分析から見る本命馬》

 

ダンビュライト(牡4)

今年のアメリカジョッキークラブカップを勝利して以降は国内外含めてGⅠでの惜敗が続いていますが、前走の宝塚記念で前が詰まる不利がありながらも最後までジリジリ差を詰めての5着だったことから、海外遠征を含むタイトなローテーションながらも高いレベルで好状態をキープしているのは間違いないでしょう。2歳時の朝日杯フューチュリティステークスを除けば国内のGⅠでは0.8秒以上負けておらず、メンバーや展開一つでGⅠでも十分好勝負できる能力があるのは誰が見ても明らかだと思います。今年のアメリカジョッキークラブカップで見せたように先行しながらも平均的に長くいい脚を使うことができるのが同馬の最大の武器で、その武器が最大限活きる中山外回り2200mはまさに最も適性の高いコースと言えるのではないでしょうか。今回少頭数の割に前に行きたい馬が多く瞬発力勝負になりそうにないのもプラスだけに、ここは重賞2勝目を飾る最大のチャンスと言っていいと思います。

 

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