【神戸新聞杯2018予想/出走予定馬分析】菊花賞を前に『世代頂上決戦』を制してその先行力を武器に堂々2冠馬候補に名乗りを上げるクラシックホースはアノ馬!?

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2018年9月23日(祝)

阪神競馬11レース

第66回 神戸新聞杯(GⅡ)

阪神芝2400m

 

《神戸新聞杯2018/レース展望》

 

菊花賞に向けての最重要トライアルレースであると同時に近年は距離適性を考慮してか菊花賞に向かわず古馬相手に天皇賞・秋、ジャパンカップに向かう3歳馬にとっても絶好のステップレースとなっています。過去10年だけ見ても同レースと菊花賞を共に1番人気で制した11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップ、13年エピファネイア、16年サトノダイヤモンドはその後もGⅠを勝利していることから、この両レースを1番人気で勝利することは古馬も含めて現役でトップクラスの能力の持ち主であることの証明と言ってもいいのではないでしょうか。さらに08年1人気1着ディープスカイは次走『近年屈指の歴史的名勝負』と言われウオッカ、ダイワスカーレットの歴史的名牝2頭が参戦した天皇賞・秋でこの2頭相手に一歩も引かず堂々と渡り合っての3着と現役トップクラスの能力を証明し、昨年(17年)1人気1着レイデオロも次走のジャパンカップで全くロスのない競馬をして勝利したシュヴァルグランに対してスタートで出遅れた上に直線は外を回らされる厳しい展開ながら現役最強だったキタサンブラックに先着しての2着は非常に価値の高い内容で、日本ダービーと神戸新聞杯の両レースを勝利すること自体も古馬相手のGⅠで十分通用することの証明になっているのは間違いないでしょう。ただ、上記の傾向は14年日本ダービー→神戸新聞杯を連勝しながらその後未勝利に終わってしまったワンアンドオンリーも該当することになりますが、同馬は悲願のダービー制覇を最後の最後に達成した橋口弘次郎前調教師をダービートレーナーのするためだけに生まれた、まさにその名の如く『唯一無二』の存在だったということでご容赦いただければと思います(笑)。

 

今年は春のクラシック上位馬が順調に夏を越しており、日本ダービー馬ワグネリアンと皐月賞馬エポカドーロの最先が早くもここで実現するように非常に注目度の高いレースとなっており、さらにラジオNIKKEI賞を制した上がり馬メイショウテッコンや日本ダービー4着エタリオウ、さらに初の重賞勝ち馬であるゴーフォザサミットステイフーリッシュ、タイムフライヤーなども出走を予定しておりかなりの好メンバーが揃った印象です。菊花賞に向けても、さらには天皇賞・秋やジャパンカップに向けても内容も含めて見逃せないワクワクしたレースになりそうで非常に楽しみな1戦ですね。

 

《神戸新聞杯2018/予想オッズ》

 

①人気 エポカドーロ     2.2倍

②人気 ワグネリアン     2.4倍

③人気 エタリオウ      5.3倍

④人気 ステイフーリッシュ  10.8倍

⑤人気 メイショウテッコン  19.1倍

 

おすすめ動画/1番人気分析/消去データ(4頭)


神戸新聞杯2018【1番人気分析】ワグネリアン【消去データ】4頭

 

《神戸新聞杯2018/出走予定馬分析》

 

ワグネリアン(牡3)

騎手:未定 調教師:友道(栗東)

主な勝鞍:日本ダービー(GⅠ)

東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)

結果的に先行馬決着となった皐月賞では体調的に本調子になかったことも重なって後方から追い込み切れずに1番人気に支持されながら7着に敗れ、迎えた日本ダービーでは不利とされる8枠17番を引いてしまったことで5番人気まで評価を落としましたが、福永騎手がスタートから出していって先行する積極策で好位外目を追走し直線でもしぶとく脚を伸ばして逃げた皐月賞馬エポカドーロを交わして福永騎手共々悲願のダービー制覇を達成しました。これまでの成績から末脚には確実なものがあるのに加えて前走先行する競馬でも結果を残せたのは今後を考えると非常に大きな収穫と言えそうで、父ディープインパクト、母父キングカメハメハが共に制した舞台であることからコース適性に関しても全く問題ないと言えるでしょう。過去に日本ダービーを勝利した馬が同レースで圧倒的に好成績を残しているのも有利と言えそうで、今回主戦の福永騎手が落馬負傷で乗れなくなったアクシデントは痛いですが順調な仕上がりでレースを迎えることができれば間違いなく勝ち負けできるだけの能力の持ち主だと思います。

 

エポカドーロ(牡3)

騎手:戸崎 調教師:藤原(栗東)

主な勝鞍:皐月賞(GⅠ)

日本ダービー(GⅠ)2着

初勝利は年明けのマイル戦と遅かったもののそこから連勝でスプリングステークスに出走して朝日杯フューチュリティステークス2着馬ステルヴィオとハナ差の接戦を演じて優先出走権を得て迎えた皐月賞では、道中前3頭の大逃げを見る形で離れた4番手を追走し直線早めに先頭に立つとそのまま後続を突き放す2馬身差完勝でクラシック第一弾を制しました。前走の日本ダービーではスタートから積極的に出していってハナを主張し、直線もしぶとく二の脚を使って粘り通してワグネリアンには交わされたものの3着以下は完封して強い内容での2着でした。安定した先行力と自ら競馬を作ることができる卓越したレースセンスは同世代同士の戦いにおいては非常に大きな武器で、母が短距離馬であったことから血統的に距離不安があったものの前走の内容から2400mまでは全く問題ないと見ていいでしょう。今回はメイショウテッコンという同型馬がいるだけに行くか控えるかの判断が好走への大きなカギになりそうですが、春の実績からも当然高評価しておくべき1頭であるのは間違いないでしょう。

 

メイショウテッコン(牡3)

騎手:松山 調教師:高橋義(栗東)

主な勝鞍:ラジオNIKKEI賞(GⅢ)

白百合ステークス(OP)

若葉ステークス6着、京都新聞杯5着と春は賞金が足りずにクラシックレースには参戦できなかったものの、仕切り直しの1戦となった白百合ステークスで同型馬アイトーンとの逃げ争いを制して息の入りにくい流れながら直線もしぶとく二の脚を使って逃げ切ると、前走のラジオNIKKEI賞では1000m通過58.7の速い流れを好位に控えて直線上手く馬群を捌いて抜け出すとゴール前大外から猛追してくる1番人気フィエールマンを抑えきって重賞初制覇を飾りました。春の梅花賞で2400mを逃げ切っていることからスタミナ面に関しては全く問題なく、同型馬のエポカドーロと比べて速い流れに対する適性が高そうなのも大きな武器と言えるでしょう。逃げ一辺倒でなく控える競馬も可能なだけにどんな展開になっても対応できそうで、エポカドーロとの先行争いを上手くやり過ごすことができるようであれば一角崩しを期待しても面白いかもしれませんね。

 

エタリオウ(牡3)

騎手:M.デムーロ 調教師:友道(栗東)

主な勝鞍:青葉賞(GⅡ)2着

日本ダービー(GⅠ)4着

2戦目で未勝利戦を勝利した後500万条件戦を3戦連続2着だったようにどんな相手に好走しながらも勝ちきれない競馬が続いたものの、格上挑戦となった青葉賞でも勝ったゴーフォザサミットより先に仕掛けていったんは先頭に立ち、残り100mで交わされたもののゴール前では同厩舎のスーパーフェザーとの叩き合いをハナ差制して2着を確保し日本ダービーの優先出走権を獲得しました。迎えた日本ダービーではスローペースで流れる中後方馬群のインで外に出せず厳しい展開になりながらも直線馬群を縫うように猛追して、後方待機勢の中で唯一勝ち馬から0.2差4着まで追い上げたのは同馬の地力の高さの証明でしょう。デビューから7戦で番手の競馬から好位追走、さらには中団待機に後方から直線強襲の競馬どんな展開のレースでも崩れず好走しているレースセンスは大きな武器で、4戦連続2400mを使って好走している事実から今回のメンバーの中でも長距離適性の高さがトップクラスなのは間違いないでしょう。その反面どうしても勝ち身に遅いといった弱点があるのも事実ですが、潜在能力的には今回のメンバー相手でも全く引けを取らないだけに人気に関わらず馬券では必ず押さえておきたい1頭ですね。

 

《出走予定馬分析から見る本命馬》

 

エポカドーロ(牡3) 

皐月賞では前3頭が引っ張ってくれたおかげで実質単騎逃げのような形を取ることができた展開利もありましたが、それでも後続を2馬身突き放して皐月賞を完勝したのは世代トップクラスの能力があることの証明以外何物でもなく、続く前走の日本ダービーでは自らレースを作って最後まで粘り通しての2着と非常に強い内容だったことからも明らかでしょう。他馬と比べて自らレースを作ることができる先行力があるのは大きな武器であるのは間違いなく、スローペースからハイペースとどんな流れでも崩れず好走できている高いレースセンスも今回のメンバーでは非常に有利に働くと思います。父オルフェーヴルという血統からディープインパクト産駒のワグネリアンと比べても成長力の面で有利と言えそうなのも心強く、あすなろ賞以降同馬を完全に手の内に入れている戸崎騎手が強気に前々でのレースをするようであればまず勝ち負けに加わってくるのは間違いないのではないでしょうか。

 

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神戸新聞杯2018【1番人気分析】ワグネリアン【消去データ】4頭

 

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