【京成杯オータムハンデ2018予想/出走予定馬分析】秋の大舞台に向けて改めてこの舞台で勝利して『中山1600mマイスター』の座を証明するのはアノ馬!?

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2018年9月9日(日)

中山競馬11レース

第63回 京成杯オータムハンデ(G3)

中山芝1600m

 

《京成杯オータムハンデ2018/レース展望》

 

サマーマイルシリーズの最終戦として行われると同時に秋の中山競馬開幕を告げる混戦のマイル戦といったイメージの強い重賞ですが、同週に行われるセントウルステークスと共に夏のローカルが終わる寂しさと同時に秋のGⅠ戦線に向けて夏を休養に当てた実力馬が続々と復帰してくることもあって非常にワクワクした気持ちにさせてくれるのがこの京成杯オータムハンデです。また、中山開催自体が皐月賞が終わってからここまで約4か月の間隔が開くこともあって芝のコンディションが非常にいい状態に回復していることもあって12年にはレオアクティブが日本レコードの1.30.7というマイル戦とは思えないような強烈なタイムで完勝し、昨年の勝ち馬グランシルクも1.31.6の非常に速いタイムで完勝したことからもある程度血統面やそれまでのタイム実績から速い持ちタイムがある馬の評価は年々上がってきている印象が強くなってきているのもまた事実です。ただ、このレースの面白いポイントとしては開幕週のスピード決着でありながら12年レオアクティブや15年フラアンジェリコ、さらには17年グランシルクといったように後方からの直線一気でも十分届くレースが非常に多いといった点で、展開一つでガラッとレース傾向が変わってしまうのはいかにも中山競馬場が中央の4大競馬場の一つながら唯一の小回りでトリッキーなコース形態である所以と言えるのではないでしょうか。

 

今年の出走予定馬も例年通りに夏の中京記念や関屋記念を使ってきてここでシリーズ優勝を目論む馬が多く、中京記念で初重賞制覇を達成しこの後はマイルチャンピオンシップを目指す予定だったグレーターロンドンが爪の不安で回避することになったのは非常に残念ですが、それでも同レース2着のロジクライや関屋記念2着のワントゥワン、さらには前走安田記念では13着に大敗したものの同じコースで行われた春のダービー卿チャレンジトロフィーを制したヒーズインラブなどが出走を予定しておりレベルの高い混戦模様で、馬券的な面白さと同時にマイル路線を歩む馬にとっての最大目標であるマイルチャンピオンシップに向けても見逃せないレースとなりそうですね。

 

《京成杯オータムハンデ2018/予想オッズ》

 

①人気 ロジクライ      2.9倍

②人気 ロードクエスト    5.7倍

③人気 ミッキーグローリー  5.8倍

④人気 ヒーズインラブ    5.9倍

⑤人気 ワントゥワン     6.1倍

 

《京成杯オータムハンデ2018/出走予定馬分析》

 

ウインガニオン(牡6)

騎手:津村 調教師:西園(栗東)

主な勝鞍:中京記念(GⅢ)

     関屋記念(GⅢ)2着

これまで6~8月は重賞も含めて9戦7勝2着1回と『夏馬』の代名詞とも言える成績を残してきた同馬でしたが、前年1、2着と好走した中京記念と関屋記念で8、12着と大敗し昨年のマイルチャンピオンシップから6戦続けて掲示板にも載れないスランプが続いている印象です。ただ、2走前の中京記念では強引に先行したことで前半1000m57.0のハイペースを誘発した結果の自滅といった印象が強く、前走の関屋記念でも苦手とする瞬発力勝負に持ち込まれての大敗明確な敗因があるのも事実で、今回の大敗を衰えからくるものと断定するのは早計かもしれません。今回中山競馬場は初コースとなりますが先行して持続的に長くいい脚を使うタイプだけに適性があっても不思議ではないでしょう。過去の傾向を見ても京成杯オータムハンデは前走大敗からの巻き返しが非常に多く、前走大敗からでも巻き返してくる馬が多いステイゴールド産駒であるのも大きな魅力と言えそうで、近走の大敗からノーマークで先行させてしまうような展開になってしまえばアッサリの逃げ切りがあってもおかしくない1頭だと思います。

 

ワントゥワン(牝5)

騎手:未定 調教師:藤岡健(栗東)

主な勝鞍:関屋記念(GⅢ)2着

雲雀ステークス(1600万)

2走前の中京記念では直線に入って外にいた馬から押し込まれるような面があって外に出せず、その影響でやや仕掛けが遅れた面も重なって馬場の内側から末脚を伸ばしたものの勝ち馬から0.4差5着まで追い上げるのが精一杯の不完全燃焼の競馬となりましたが、前走の関屋記念ではスタートから意識的に下げて離れた最後方を追走し直線上手く外に持ち出すと抜群の切れ味で伸びたものの最後は先に抜けた3歳牝馬プリモシーンにクビ差届かずの2着惜敗でした。これまでデビューからの23戦全てでメンバー中3位以内の末脚を使っているようにどんな展開でも確実に伸びる終いの脚が最大の武器で、小回りの中山コースながら比較的追込み馬の活躍も目立つ京成杯オータムハンデのレース傾向は同馬にとって有利なのは間違いないでしょう。これまで直線の長いコースに良績が集中しており直線が短く急坂が待ち構える中山コースへの適性面でやや不安が残りますが、もし先行争いが激しくなって前半の流れが速くなるようであれば昨年のグランシルクに続く4コーナー一マクリでの差し切りがあっても全く驚けないのではないでしょうか。

 

ロジクライ(牡5)

騎手:浜中 調教師:須貝(栗東)

主な勝鞍:中京記念(GⅢ)2着

六甲ステークス(OP)

2走前のマイラーズカップではGⅠでも好走実績のあるサングレーザー、モズアスコット、エアスピネル相手に淀みないペースで逃げる形となり、直線での瞬発力勝負も合わなかったことで7着に敗れましたが、一息入れた前走の中京記念では前3頭が激しくやり合って1000m通過57.0のハイペースを離れた4番手で追走し、直線やや内に切れ込む面を見せながらも早めに先頭に立つとそこから最後までしぶとく脚を伸ばしてグレーターロンドンには交わされたものの非常に強い内容での2着でした。今年に入っての2勝でもみせたように淀みない流れを先行して上がりの掛かる展開を押し切るのが同馬の持ち味で、瞬発力勝負になりにくい中山1600mの舞台は同馬にとって間違いなく有利でしょう。安定した先行力も開幕週のスピード勝負になりやすい京成杯オータムハンデではプラスに働きそうで、変に溜める競馬をして苦手な瞬発力勝負にさえならなければかなりの高確率で好勝負できるだけの能力の持ち主だと思います。

 

ヒーズインラブ(牡5)

騎手:未定 調教師:藤岡健(栗東)

主な勝鞍:ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)

初のGⅠ出走となった前走の安田記念では好スタートから意識的に後方に控えて直線での末脚勝負に賭けましたが最後まで上位争いに加われないまま13着に大敗したのはまだGⅠで勝ち負けできるだけの能力が備わってなかった面もあるでしょうが、左回りでの瞬発力勝負が向かなかったのもまた事実だと思います。2走前のダービー卿チャレンジトロフィーでは道中中団待機から4コーナーでもまだ周囲に包まれて身動きが取れませんでしたが、直線に入って僅かに開いたスペースを見逃さずに反応よく馬群を割ると先に抜け出していたキャンベルジュニアとの叩き合いに持ち込んで、最後は余裕を持って交わして重賞初制覇を飾ったようにハービンジャー産駒らしからぬ反応の良さは混戦において大きな武器になるのは間違いないでしょう。中山1600mではダービー卿チャレンジトロフィー勝ちも含めて【3・1・1・1】と抜群の相性の良さを誇っており、馬群を苦にせず狭い所にも怯まず入っていける勝負根性も今回のコース設定で有利に働きそうだけに、これまで好走実績のない休み明けさえ克服できるようであれば春の再現があっても不思議ないのではないでしょうか。

 

《出走予定馬分析から見る本命馬》

 

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(11位くらい)

 

関西所属馬ながらこれまでキャリア18戦において関西圏で7戦しているのに対して関東圏では10戦(残り1戦は札幌)と積極的に関東圏のレースに参戦していることから輸送慣れしているのはそれだけでも大きなメリットと言えるでしょう。さらにこれだけ右回りと左回りの走りが異なる馬も近年においては珍しい存在で、左回りコースが【0・1・0・3】であるのに対して右回りコースでは【6・1・3・4】で全6勝を上げているのに加えて複勝率70%と非常に高い好走率を残しているのが何よりの証明と言えるでしょう。馬群の中でも折り合いを欠くことなく騎手の指示を待てる気性面の素直さと追われてから加速するまでの反応の速さはいかにも小回り向きの才能と言えそうで、そこまで切れる脚を持っていない同馬にとって極端な瞬発力勝負になりにくい中山1600mはまさにピッタリのコース設定と言えるのではないでしょうか。今回は自身が休み明けであるのに加えて近走好走馬が多くそれほど人気を集めそうにないだけに個人的には積極的に買ってみたい存在ですね。

 

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